Water Garden 2006
4.第3期工事 渓流
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4月8日 工事予定地

流れを造ろうと思っている場所で、 土がむき出しだったり、砂利が集めてあったりします。
中央のヤブランには移動してもらう必要があります。
その左後ろに埋まっている石2つを掘り出して、山を造るのに使います。
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4月29日 大石のセット

2個目の石を掘り出しにかかっているところです。
埋まっているものを地表に持ち上げるのが一番力仕事でした。
石を掘って、セットするだけで午後いっぱいを使いました。

大きな石を並べておおまかな上流部の形を作っていきます。
手前の小さめの石は別に用意してあったものです。
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4月30日 防水と仕上げ

池の浅瀬に敷いていた砂利を撤去して、 流れにあたる部分に猫砂を混ぜて締め固めます。
今回は防水のメインはシートなので、厚さは控えめです。

この奥に植わっていたギボウシは、 水源の上に移植してアイポイントとなるようにしました。 その左側も段々にして植物が植えられるようにしています。

ブルーシートを2枚重ねに敷いて、 地形に合わせて余った部分をカットしました。
石の際の所はシートの端を折り返してしっかり埋め込んでいきます。

ブルーシート全体は池に向かって傾斜をつけ、 土砂を通って浸透してきた水が池に還るようにしました。 そのときに多少の濾過効果があることを期待しています。

ブルーシートが見えないように石と土を埋め戻し、 渓流を思い浮かべながら、水が流れる地形を造っていきます。

一番上流の石は、タンクから水を注ぐときの台として使います。
また、側の木の高いところに野鳥の餌台があるのですが、 これが手を伸ばすための踏み台にもなりました。

池とつながる全体像を引いて見たところです。
庭の植栽エリアとの境を、水辺で区切るようにしています。


ポリタンクに汲み置きしている水を流してみました。
左側から漏れだしている箇所があるので改良する必要があります。
また、流れが一本調子な感じがするので、 途中の段差を大きくし、水が貯まる部分(淵??)を広くしようと思います。



流れの中程を改良したところ。
中ぐらいの石で流れを2つに分け、 瀬をはさんで上下に淀みができるようにしました。

瀬や滝の所で空気を巻き込み、 エアレーションが行われるのではないかと思います。

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5月3日 下流部の改造

池に流れ込むところが、水が石の隙間に入ってしまい、 流れが見えずにおもしろくないので、再び改造しました。

一番下の淀みをつくっている石を下流側に移動し、 瀬が池につながるようにします。 写真は、この淀みを広くするために、 ブルーシートの端を持ち上げて水が外に漏れないようにしているところです。
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5月4日 一応完成

上でやった改造が済んだところです。
シートを持ち上げたところにリュウノヒゲを植えました。
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